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自動操縦モードを越えて


日々の中で自動操縦モードをなるべく止める時間を増やし、自覚を高めていくための基礎づくりとなることを以下にご紹介します。当たり前のことばかりに思われるかもしれませんが、これを実行するだけでもかなり日常が変わってくることでしょう。


☆ 適度な運動、呼吸法、瞑想、気功、太極拳、武道などの中から実行できそうなものを日常のルーチンに取り入れる; これらはみな、自動操縦状態だったり過去や未来のことで忙しい頭の状態を鎮め、私たちの中に自我を越えた大きな知恵が届くようなスペースをつくる助けをし ます。当サイトでご紹介する各種のインナーアウェアネス・エクササイズも、普段の心の持ち方のままで行うのではなく、いったん忙しく動き回る頭やこころを鎮めてか ら行うとより効果的です。

☆ 微細な感覚に耳を傾ける; 上記のような方法で自分の中のスペースが片付いてくると、自分にとって大事なメッセージが届いたときにキャッチしやすくなります。このメッセージははっき りしたものというよりも、直感としか言えないものであったり、ふだん届きにくい心の中の小さい声であったり、特殊な身体感覚であったり、意味のありそうな 小さな出来事であったりします。
 たとえば、新しいアパートを探しているときに、「何かこの部屋にいると落ち着くなー」とか、逆に「条件的には完 璧なんだけど、何か嫌な感じがするなー」とかいった感覚を持ったことはありませんか?そしてこれらは、その瞬間はなんとなく流してしまったとしても、「後 から思い起こすと実は気づいていた」ということも多いものなのです。
 これらのメッセージが届いたときになるべく早く拾い上げるには、「ん?」という感覚を大切に、どんな小さなことも流してしまわずに立ち止まってみるとよいでしょう。メッセージをキャッチしたら、その後どうしたらよいかは、後のコラムで随時ご紹介していきます。

☆ かっこに入れる; 微細な感覚や声により耳を傾けると同時に、普段当たり前に受け止めている情報や、自分の中に自動的に起きる考えや価値観については、逆に、いったん括弧に 入れたり疑問に思うことが、今のような激動の時代にはますます大切になってきます。風説や煽動や社会の主流の意見に流されて戦争が正当化されたり、社会 の中の一部のグループが抑圧を受け悲惨な目に合ったりするのは、ナチスの時代だけでなく今の時代でも起こり続けていることなのです。また、例えば、ある薬 の効果が証明されたという研究結果が出た、というような場合でも、よくよく調べたら研究の資金源が当の製薬会社だった、などということもよくあることです。
 広告主のいるマスメディア から流されるニュースについても同様で、現にテレビや新聞で流される報道内容と、インターネット上の独立系のニュースサイトの情報の差には驚かされます。 インターネット上の情報も、言うまでもなく玉石混淆ですので、括弧に入れて受けとめなければならないのは言うまでもありません。もちろん当サイトでご紹介 しているような内容も鵜呑みになさらずに、ご自分で色々と調べたり、本当に良いと思った部分だけご利用になることをお勧めします。



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